日野ローカルネタになりますが、美味しいお豆腐やさんを見つけましたので紹介いたします!
東京の多摩地区で国産大豆100%、天然にがり使用、消泡剤など使用しない本物のお豆腐作りの心意気の伝わる、老舗のお豆腐屋さんです。
とうふ処 三河屋 万願寺店の場所
場所は多摩モノレールの甲州街道駅から少し歩きます。
中央自動車道 日野バス停駅近くでもあります。
老舗のこだわり
三河屋さん、昭和45年創業!という事は…49年前!(2019年時点)
万願寺店は、もともとあった高幡不動に加えて平成28年にオープンしてます。
三河屋さんのお店のこだわり、安心で美味しくの約束
- 全商品国産大豆100%(非遺伝子組換)
- 天然にがり使用
- 消泡剤など使用せず
本物を作ろうと頑張ってくださってます!
美味しいものをお客様に届けようという心意気がね、もうお店に伺うと伝わって来ます。
お豆腐が豊富 とーふがほーふ…
店舗に行くとまず、その種類の多さに驚きます。
沢山あるとは認識してましたがホームページを確認するとお豆腐だけで13種類!
- 本にがり絹 230円
- 特選もめん 230円
- きぬ 160円
- もめん 160円
- 焼きとうふ 200円
- ゆずとうふ 190円
- 胡麻とうふ 200円
- 枝豆とうふ 210円
- おぼろとうふ 190円
- 嶋とうふ 210円
- よせとうふ 190円
- 小糸よせとうふ 290円
- 肴豆よせとうふ 320円
すべて国産大豆100%佐賀県フクユタカ大豆使用です。
店内に入ってすぐ、ホールの中央で2種類試食が出来るのですが『どれどれ…』と口にすれば。
(@ ̄□ ̄@;)!!!!
きっと美味しいんだろうなと、想像して食べたのですが更に上を行っていました。
お豆腐ってこんなに美味しかったんだ…。言葉にすれば月並みですが、その味に驚きます。
確かに最近食べていたのがスーパーの安いお豆腐…。商品名で分類すれば同じ豆腐ですが手間も材料も違えば比べること自体、意味がないのだと感じました。
たまたま通りかかった時に、人がどんどん吸い込まれていくお豆腐屋さん。『へぇ~、入ってみよう』なんて軽く立寄ったらもう…驚き。テンションも上がり店内のカゴを手に本気でキョロキョロとしてしまいました(笑)
豆腐以外もとにかく豊富!
店内左の冷蔵ケースには、先に紹介したお豆腐さんたちがズラリと並んでいます。
お店の正面にはショーケースがあり、がんもや厚揚げが並んでおり対面販売になっています。

こんなに種類が多く売っているの、私は初めて見ました。
トースターで表面をカリっとさせて頂くと、素材の味がしっかりしています。いつもならたくさんかけたいお醤油もチョロっと控えめにしてちゃんと味わいたくなります。
生揚げは表面のカリっと、中身のふんわりとろり。切るのも難しい柔らかさです。
お惣菜もおすすめ
お豆腐やさんらしく、卯の花はもちろん、手作りおふくろの味!ひじき煮や切干大根、煮豆がパックに入って売られています。
豆腐コロッケや、豆腐だんご、豆腐つみれ(水曜日限定!)などは自分で好きな数をトングでとります。

豆腐だんご、そのまま食べましたがとても美味しかったです。
お豆腐のスイーツ
お豆腐を使ったスイーツもおすすめです。
- 豆乳ソフトクリーム 310円
こちらは是非!行ったら食べてみて頂きたいです。乳製品とそれとは全く違います!なんとも優しい!かといってあっさりしている訳でなくコクがあるのです。
ダイエット中でも罪悪感があまりなく食べられると思います(笑)
乳製品の代用品ではなく、これは立派な一つのソフトクリームのジャンルですね。
- うの花ドーナツ(プレーン他チョコ) 75円
豆腐コロッケなどと一緒に並んでいます。ハッキリ言って見た目は地味です。アイシングやチョコスプレーなどがかかっているわけではない、小ぶりなドーナツです。
でもこれ、おすすめします!おからのしっとり感と甘さがクセになります。
小ぶりなのと、原料がおからなので安心感もありますしね。
売り切れる前に生湯葉を買いに行こう
生湯葉も量り売りですが売っているようです。私が行った時にはもうありませんでした。
朝からの販売でだいたい14時頃には売り切れてしまうとのことです。
専門店の出来たての生湯葉がいただけるなんてとても贅沢ですよね。こちらは是非売り切れる前にゲットして頂いてみたいものです。
太っ腹!生のおからを忘れずに頂いて行きましょう!
サービス精神旺盛のこちらのお店。なんと、お買い物をしたお客さんは、生のおからを頂いて行くことが出来るのです!
容器の蓋を開けると中にはフカフカ、ホカホカのおからがたくさんあり、自分で袋に詰めてお持ち帰り出来ます!

これだけ多い種類のお豆腐を仕込むので、総菜や他で使っても使い切れず余ったものは廃棄となるとのこと。ご自由にどうぞ!のお気持ちで自由にもらっていくことが出来ます。
出来立ての生のおからそれだけで美味しそうに見えます。
おから料理は、あまりしたことが無いけれどもせっかくですので色々と挑戦したくなります。
注意点としては、生のおからは日持ちがしないので早めに頂くか、冷凍保存、炒るなどして無駄にしないようにします。
…我が家は欲張って頂いてきてその後ちょっと大変でした(笑)
まとめ
豆腐、総菜、スイーツなど紹介しましたが他にも店内にはところてん(ついてくれます)や豆乳、こんにゃくや味噌、乾燥した豆なども売っています。
店内から奥の調理場スペースを見られるのもさらなる安心感が持てますね。
お店の造りは、どこかの観光地にでもありそうな素朴な作りになっています。
ちょっとした飾りや、ベンチ、手が洗える場所などがあり、ただ販売だけでなくお客様に喜んでいただこうという気持ちが伝わってくるようで心地が良かったです。
豆腐=10(とう)2(ふ)?ということで、12日は豆腐の日ですって。
毎月恒例の特売日です。
私がたまたま伺った日はまさにこの12日でした。なんて素敵なご縁!

体に良い、心も優しくなるような美味しい、本物のお豆腐に出会えたことに感謝します。
ごちそうさまでした。
コメントを残す