爽やかな香りで風味のいい大葉。薬味の定番で麺類、冷奴、刻んで納豆の薬味にもピッタリですね。
使い切れなかった場合の保存について、今まで色々試してきました。ずぼらな私がこれがベスト!と思える、簡単に長持ちさせる方法が見つかりましたので紹介したいと思います。
大葉の保存、意外と手間がかかる?

乾燥に弱い大葉。安いからといって大量に買ったものの使い切れず萎れさせたり、変色させたりすること数知れず。
保存方法を調べたうえで、“数枚ずつラップで密閉したりする方法”、“茎の部分で束ねてグラスの水に立てたりという方法”など試してきました。
本来は大した手間ではないのでしょうが、手間をかけた割に保存に失敗。無駄にせずもっと簡単な方法はないの!?
ジップ付き袋での保存が驚くほど効果的!

先日、ご厚意でたくさんの大葉を収穫させて頂きました。
香りが良いうちに!と早速そうめんの薬味として美味しく頂きましたがまだたくさん残っている…。
せっかく頂いたものを無駄にしたくないし、この日はちょっとバタバタしていて手間をかけたくない。簡単に保存したいと思っていいたので下記の方法でざっくり保存してみました。
- キッチンペーパーの上に大葉を適当に散らばして置く(特に向きもそろえず)
- 大葉の上に更にキッチンペーパーを重ねる(ペーパーで大葉を挟んでます)
- キッチンペーパーの上にお水をタラタラかける(ペーパーが全体的に湿るくらい)
- ひっくり返して反対の面のペーパーにもお水をタラタラ
- ペーパーの両端を軽く負ってジップ付きの袋に入れて密閉
- 冷蔵庫で保存
長々書きましたが、要は『大葉を湿らしたペーパーで包んでジップ袋へ入れて冷蔵庫へ!』です(笑)
この方法、今までで一番手間も、気も遣ってないざっくばらん方式。
しかも保存したこともすっかり忘れていて気が付けば10日ほど経過。
『あ!、ダメになっているんだろうなぁ』と半ば諦めて開いてみれば!

なんとまあ!葉っぱがピンピンしています!変色もしていません!これは驚きました。
こんな簡単なことできちんと保存出来るのですね。素晴らしい密閉力!?
茎の長さや、葉っぱの向きお構いなく出来てこの仕上がりは魅力です!
もっと長く保存する場合は冷凍
とは言え、まだ沢山あります。残りはすぐに使う予定がありません。
調子に乗って放置して、結局使えなくなるのは望むところではありませんので…冷凍にしました!
- よく洗う
- ペーパーで水分をとって乾燥させる
- 保存袋に入れて冷凍庫へ
使う際には凍ったままで手で揉みほぐします。パスタやサラダのドレッシングなどに簡単に香りをプラスすることが出来ます。
切るときにはキッチンばさみが便利
ちなみに、生の大葉を使う際に、断面を押しつぶして切るのに苦労することはありませんか?
そんなときにはキッチンばさみでチョキチョキするのが簡単で便利です。
- 断面をきれいにカットすることができる
- 洗い物の手間を少し省くことができる(まな板いらずです!)
- 香りの成分の元があると言われている葉の裏をあまり触れることなく切ることができる
- 使いたいお料理の上で切りながら振りかけられます
大量に切る際には向かないかもしれませんが、特に少量を手早く切るには最高です!
まとめ
簡単に保存するには、しっかり湿らせたキッチンペーパーに挟んでジッパー付き袋に入れてしっかり封をして冷蔵庫に入れておくだけでOK!
もう少し長く使わない場合は、しっかり水分を切って冷凍保存がオススメです。
簡単に、きれいにカットするにはキッチンばさみが活躍!というお話をさせて頂きました。
買う時には小分けの物は割高になるので、たくさん入ったものを購入してきちんと保存したうえで最後まで無駄にせず使い切りたいですね。
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