東京の農林水産物って知ってますか?
東京は緑か少なく農産物と言ってもピンとこないかもしれませんが色々あるんですね。
東京にも当然季節があり、旬があって。知らなかった魅力がたくさん。
今回は実は東京でも行ける【ブルーベリー摘み】体験してきました!
ブルーベリー栽培発祥の地は東京の小平市だった!
濃い青紫色の美しいブルーベリー。その程よい酸味などからデザートなどでも人気が高くすっかりおなじみですよね。
そんなブルーベリーが日本で初めて農産物として栽培されたのは東京・小平井市なのだそうです。
小平市のHPを見るとしっかりその由来が載っていましたよ。
昭和43年に始まった栽培が今では全国に広がってすっかりポピュラーに。栽培発祥の地が小平市の花小金井南町だったので、いまでは花小金井駅のローターリーには標柱が建てられています。
多摩地域が主な産地
東京の農林水産総合サイトによると都内産果物の一つとなっています。
主な産地 :八王子市、日野市、国分寺市、小平市、日の出町、多摩市
旬の時期 7月~9月
多摩地域が主な産地となっているのですね。
日野市の和田ブルーベリー園について
今回は日野市の和田ブルーベリー園にお邪魔しました。
観光協会HPを見るといくつも紹介されていてどこにしようか選ぶのも楽しいですよ。
住所 〒191-0002 東京都日野市新町4-19-1
摘み取りについて
- 開催:7月下旬~9月上旬
- 定休日:火曜日
- 入園料金:無料
- 摘み取り料金: 100g 200円
- 開園時間 8:00~12:00 / 15:00~18:00
手順
- ブルーベリー園入口で受付をする。バスケットを受け取る
- 園内の約600本の木からブルーベリーを摘む
- 持ち帰り。摘み取ったものを100g200円でお持ち帰りする
いざ、摘み取り体験
鳥よけの青いネットに囲まれています。

8月の最終日曜日の夕方でしたが、農園の入り口には自転車や車が思いのほか停まっていました。
収穫時期も終わりに近いので、まだ実がたくさんあるのかしら?と思っていましたが杞憂でした。
同じ木でも個体差があり、実の熟し方も色々なのですね。グラデーションがきれいです。

木の下にはすでに熟して落ちた実もたくさんありました。
生い茂った上の方は手が届きませんが、下に潜り込んで見上げるとすでに十分熟した実がたわわに実っています。
バスケットを構えてそっと触れるとポロポロと実が落ちて楽しい!

そのくらい熟している方が甘いものが多いのですね。
小さな子供でも十分に届く場所にあり、簡単に摘み取れるのでみんなで楽しめるの魅力ですね。
1粒1粒選びながら、だれが一番大きい粒を見つけられるかワイワイしながら収穫している親子さんもいました。
私は360グラムほど摘んだので値段にして700円でした。
計測して袋に詰めてもらいます。「いい粒を選びましたね」と褒めて頂きました♪

おまけの大葉摘み取り
農園入口に植えられていた大葉を収穫させていただきました。香りがいい~
柔らかなそうな葉をたくさん!早速夕飯はそうめんを茹でて大葉をたくさん刻んで食べました!

まとめ
初めてのブルーベリー体験、楽しかったです!
大きな実を見つけて収穫しようとしたときにポロっと落としてしまうのが悔しかったです(笑)
収穫した実はとりあえずはせっかくなので生でいただいています。
一粒ずつ食べるよりも3~5粒くらいを纏めて口に入れると美味しいですね。
少し酸っぱいのや、熟して甘みが抜けたもの、食べごろの実と果実の味が混ざって味のバランスが取れる気がします。
ヨーグルトに混ぜて食べたり、バニラアイスに少しつぶして食べたり。
少し残して冷凍にしてお菓子作りにも利用したいなと思います。
季節限定の味。買うだけではなくて自分で収穫して味わうのは格別です。
美味しいだけではなく、目にも良いと言われる成分もたっぷり!積極的にとりたい食材です。
摘み取りにまだギリギリ間に合う場所もあるかもしれません。
この夏のブルーベリー摘み取り体験、滑り込みでいかがですか?各農園にお問い合わせしてご確認くださいね。
おすすめ体験でした!
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