夏真っ盛りのこの暑さ。もはやクーラーなしでは命の危険すら感じます!
快適なクーラー生活を送っていますか?
最近引越した先の賃貸マンションでエアコン清掃をしたら結果にビックリ!
クーラーを快適に保つコツなど業者さんが親切に教えてくれたことをまとめてみました。
知ってること、知らない事。みなさんの知りたいことはありますか?
エアコンクリーニング初!その経緯
引越した先の賃貸マンション、設備のエアコンが16年選手でした!
マンションが建った際に取り付けたものが現役稼働中。なかなかの長老です。
- エアコンの風にカビ臭さを感じたこと
- 吹き出し部分が汚れていたこと
入居前のクリーニング状況が気になったためマンションの管理業者さんに伝えたところ、エアコンのクリーニングを無料で実施してくれることになりました。親切!迅速!感謝!
さすがプロ!クリーニング業者の作業
梅雨明け前の依頼だったにも関わらず、すでに引っ張りダコで忙しい業者さん。日程調整をして現れた2人組。
作業をメインで行ってくれた親方っぽい方はジャンパー姿。夏なのに?と思って納得。空調服でした!
当然なのですが、クリーニング業者さん、取り付け業者さんなどはエアコンそのものを取り扱うので基本はエアコンが効いてないですものね。

背中はこういうイメージですね
- エアコン周りの家具を少し移動
- 床をブルーシートで養生
- 近くにある移動できない家具などにはビニールのシートをかけて養生
- エアコンには専用のカバーをすっぽりかけて壁が濡れないよう養生
とにかく養生は思っていたより丁寧でした。作業そのものと同じくらい?いや、それ以上に養生に時間を要してくれていました。

(イメージ画像)
フィルターは、一緒に来た若い男性が浴室を利用して洗ってくれました。
(後でお風呂場に行ってビックリ、床が全く濡れていなかったのです。完全にふき取ってくれたのでしょうか)
本体はカバーを外して、フィンをむき出しにしてノズルから洗剤を吹き付けて綺麗にしていきます。

このロート状になったビニールを通ってバケツの中に汚れが落ちていくのですがそれがとんでもないことになっていたのです!
汚くて本当にすみません。他の写真は作業時に写真を撮っていなかったため「写真AC」さんからのイメージ画像です。この黒い水だけリアルな我が家の写真です。
リアルガチです…加工なしの

風量自体はそんなに弱くもなく、それなりにお部屋も涼しかったです。それがまさかこんな汚れが付着したエアコンからの風だったなんて・・・ゾォーーーーっとしますよね。
業者さんに汚れレベルを伺ったら“相当汚い方です”回答頂けました(笑)… ですよね(;^_^A
汚れを綺麗に洗い流し、周りをふき取り、養生を取って完了まで2時間くらいでした。
最後は暖房にして温かい風をしばらく出して終了です。
業者さんのお勧めケア
普段のケアで気を付けること?お掃除の頻度などせっかくなので色々と教えて頂きました。
クーラー運転後はとにかく送風で中を乾かす
最近のエアコンにはだいたい機能が備わっていると思いますが、運転停止後にクリーン運転を作動させます。
冷風を止めたのにしばらく動いているので知らずに「まだ動いてる!」と勘違いして停めてしまう方は注意が必要です。
運転中の水分が中に留まり、気温の上昇によりカビが生えやすい状況になります!
電気代がもったいない!と思わずに見守りましょう(我が家も1時間くらい動いてます)
クリーニングは定期的に頼んだ方がいいのか?
理想を言えば2年に1度くらいはクリーニングを頼んだ方が清潔に保ちやすいとのことでした。
市販のスプレーについては(その業者さん曰く)あまり意味がないと、お勧めされませんでした。
それよりも自分で養生をして、フィルターなどを外したあと、クルクル回るファン(風が送りだされるところ)にキッチンハイターを吹き付ける方法もあり、綺麗になると!
吹き付けて、ファンを手動でクルクル回してまんべんなく吹き付けたら30分ほど置いておきます。
最後はきれいな水を吹き付けて洗い流せばファンについていたポツポツしたカビも落ちます。
吹き出し口なども綺麗にふき取ればカビも取れかび臭さも取れ、きれいな状態になります。
そのあとは暖房運転か送風運転をしばらくして完成です。
ネットで調べてみると、同様の方法が詳しくアップされていました。参考にしたいです!
クーラーのシーズンが終わったらやること
夏のシーズンを終え、もうクーラーを使わないとなったらエアコン内部を乾かします。
普段のクリーン運転や、クリーニング後のケアと同様に内部を乾かすことが大切です!
夏が終わって、気まぐれに寒い日が1日でも来ればラッキーです。2~3時間、ガンガンに暖房運転をすることによって高温の風で中を内部を乾燥することができます。
暑いのを我慢して暖房運転をしてもいいのですが、実は外が暑いとエアコンは温かい風が出にくい構造になっています。
暖房運転が出来なければ送風運転を半日くらい行います。
そうすることによってエアコン内部の湿気は乾き、水分が中に溜まることを防ぐことにつながります。
冬になり暖房運転になった際は、クーラーとは動作時の仕組みも違うので内部の水分のことは気にせず大丈夫です。
エアコンのドレンホースの防虫カバーは必要?
お隣の部屋の方の室外機に防虫カバーがしてあり気になっていたので必要か聞いてみました。
答えはNOでした。
実はこの後、別の業者(エアコン取付)さんが来たので同じ質問をしたところ同様にNOでした。
虫が侵入することはあまりなく、それよりもドレンホース内に溜まる水垢などの塊がホース内に詰まって逆流。室内に水が漏れてくることの方が心配です、と。
取り付けたとしても定期的なチェックとメンテナンスが必要ということでしょうね。
まとめ
その他にも以下のようにおっしゃってました。
- クリーニングを依頼するならシーズンを外すことによってキャンペーン価格があることも
- 自動お掃除機能が付くような、ハイエンドモデルはクリーニングコストも高いので、基本機能付きのものを安く買って定期的にクリーニングをするのもおすすめ
夏の生活になくては困るエアコン。普段からのケアを忘れないようにしましょう。
フィルターなども含めて汚れが溜まると、エアコンの効き方にも影響を与えますし、カビやほこりが噴き出すことによる健康被害も気を付けたいところですね。
まだまだ気を抜けない暑さです。エアコンと上手に付き合って快適な夏を過ごしましょう!
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