京大コロナ、ツイッター<感染しちまえ>宮沢准教授ウィルス量を減らす日常行動の教え

 
“…危険なことわからんやつは、とっとと感染しちまえ…”
“…うつらんようにするより、「うつさんこと」に意識を集中する…”
 コロナ対策に向けた注意を、およそ研究者らしからぬ言葉で私たちに発信してくれている京大の宮沢孝幸准教授。
この方の言葉、妙に気になります!
小難しい言葉を並べるよりも直球で刺さります。

感染予防といわれている商品が欠品して不安を覚える中、専門家の具体的なアドバイスを挙げてくれています。

東京FMで話されていた対策がわかりやすく実践しやすそうだったのでまとめました。
 
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ウイルスをゼロにするより1/100ほどに減らすことを目標にする

 

感染のルートがよくわからないうちに、どんどん広がっている新型コロナウイルス。

家から出ない、自宅で自粛…と言われても難しい場合もありますよね。
マスク、手洗い、消毒!と言われても…こちらも物が無くて不安になります。

政府の発信など、提唱されている方法は付着したウイルスをゼロにする方法です

対して、宮沢准教授が勧めるのはウイルスをなるべく少なくする、無効化することを目的として話されてました。

感染するには、たくさんのウイルスの量が必要
 
例えば、唾などの飛沫感染するには100万個のウィルスが含まれていたとします。でもこの中の1万や1千個のウィルスが付着しただけなら感染リスクは減らせるといいます。
 
大事なことは1/100個くらいの量に減らすことを目標にした日常の心掛けを紹介します。
 

 石鹸がない場合の手洗いで大事なこと

よく言われているのは石鹸をつけて15秒以洗う。これでウィルスを洗い流すことが出来ます。
これが正しく出来ていればパーフェクトです。
 
でも石鹸がない場合は?不安になりますよね。ゼロは無理でも1/100に減らす方法は?
 
 
➡石鹸が無くてもこまめに水で洗いましょう
 
手に残ったウィルスがあった場合、タオルで水分と一緒に拭ってしまえば良いとのこと。
 
タオルに付着しても感染が成立するレベルになく、それも1日経てば無効化してしまいます。
 
微量でも感染るノロウィルスとは異なり、この新型コロナはそこまでの感染力がないそうです。
 
こういう情報を知っているだけで少し落ち着いて行動できますよね

 外出時などエタノール消毒がない時の代替案

外出時、すぐに手を洗えない状況で有効になってくるのがエタノール入りのウェットティッシュです。
 
けれど相変わらず品薄状態です。しかもエタノール入りといっても20%程度だとどのくらい効果があるのでしょうか?
 
では外出先でどのように対処するのか?
 
➡1/100を目指すのであればウェットティッシュになすり付ければいいのです。
 
1枚と言わず一度拭いてからさらにもう1枚と複数を使って拭けばさらに安心です。
 
でもそのウェットティッシュも無いのだけれど?どうしたらいいのか?
 
➡ジップロックなどチャック付きビニールバッグに濡らした手ぬぐいを3個くらい持ち歩いて、ゴシゴシとなすり付けてしまえばいいのです。
 
拭いた後のものをビニール(別のビニールを用意しておけばいいですよね)に入れておけば、数時間でウィルスが壊れてしまいます。
 
これなら不安を感じた時に、手持ちのミニタオルなどで代用出来ますね。しかもエコですね!

 帰宅したら手洗いだけではなくすぐ○○に入る

帰宅したらすぐお風呂に入るのがベストです。
 
すぐに入れない場合は顔を洗いましょう
 
帰宅後に手は洗っても、顔にウィルスが付着していることがあります。
洗顔フォームなどをつけて洗い流すことがオススメです。
 
そのほかには、電子レンジで蒸しタオルを作って顔をふき取るのも有効です。
蒸しタオルの温度でウィルスが早く死ぬとおっしゃってました。
 
玄関を入るとマスクを外して、手洗いうがいをするとそれだけで安心しちゃいますよね。
パーソナペースに入って気が緩みますが…顔も大事なんですねー
 

 トイレを流す時に絶対してほしいこと

家でも、外でトイレを使う場合でも水を流す時には必ず便器の蓋は閉めてから流しましょう
 
 
ノロ対策でもそうですが基本中の基本です!と強めにおっしゃってました。
 
特に下痢などの場合、流した時の水の勢いでも微細に菌が飛び散ってしまいます。
 
外出先などのトイレでも蓋を閉めてという注意書きを目にする機会も増えましたがそういうことなんですね。
 
ウィルスを研究されている方の話を聞いて、改めて大事な注意なのだと感じました。
 
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分かりやすい発信してくれる宮沢准教授が気になる

 
猫ちゃん好きなんですって
 
新型コロナについて、いろんな立場の人が、それぞれの言葉で注意喚起しているのを目にしたり耳にしたりすることが増えました。
 
その中でもわかりやすい言葉で、私の耳にもストンと入ってきました。
 
それが京都大学でウィルス研究をされている宮沢孝幸准教授でした。
 
専門家らしい内容ながらラジオでの語り口調も分かりやすく、優しいお人柄を想像します。
 
 
ツイッターでも随時発信されています。
 

ツイッターの文章で言葉が汚くてとおっしゃってますが、それがむしろ届きやすい距離感のコトバで語られています。

 

 

youtubeでもウィルス防衛法をわかりやすく語られています。ぜひ見てみてください。

ウィルス防衛法

 

記事を書くにあたって調べていたところ京大の先生のご紹介されているページでちょっとほっこりしましたのでリンクを貼っておきますね。

京大先生図鑑 学名:宮沢孝幸

とにかく実験がお好きという生体や鳴き声(!?)、51歳から始めたという意外なこと?などがわかります。もちろん、専門家であるということも分かる内容です。

 

まとめ

世界でも拡大している新型コロナ。耳に入ってくる情報も様々で、何が正しいのかわかりません。WHOでさえ二転三転、況や一般人をや!

感染を食い止めるために日常生活において、冷静に対応したいものです。

ウィルスを完全にブロックすることは難しくても、1/100に低下させる行動を知り心がけましょう。

  • 石鹸は無くても水で手洗い。手ぬぐいに擦り付けて無効化
  • 外出先でウェットティッシュがなければ濡れタオルを持ち歩こう
  • 家に帰ったらすぐお風呂に入る
  • (風呂じゃなければ)顔を洗う、蒸しタオルも有効
  • トイレでは用を足したあと、必ず蓋をしてから流す

 

正しい情報を知り、自分が出来る範囲で出来ることをして感染の広がりを少しでも抑える行動をしていきましょう!

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