カーネーションの育て方、鉢で長く楽しむための水やりと環境と栄養とは。

2020年の母の日は5月10日(日)です。母の日と言えばやっぱりカーネーションですね。

花束やアレンジメントも人気ですが、より長く楽しむことが出来る鉢植えも素敵です。

せっかくのカーネーションをより長く、大切に愛でるためのポイントをまとめました。

カーネーションの鉢植えについて 

  • どこに置くのが最適かを知りたい
  • 水をあげるタイミングを知りたい
  • 咲いたあとはどうすればいいのか知りたい

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日当たりと風通りがよい場所に置きましょう

 

ずばり日当たりがよく風通りの良い場所で育ててあげましょう。

キレイなギフトのラッピングが施されていたらまずはラッピングを外してください

高温多湿が苦手です。ビニールなどで覆われていると風通しが悪く蒸れてしまいます。

カーネーションは日当たりがよく乾燥した環境を好みます。

日照不足だとせっかくの蕾も開かないことがあります。日光のあたる場所でどんどんお花を咲かせましょう。

雨が続く時期は、屋根の下に入れたりして雨よけできるところが適しています。

 

 

お水をあげるタイミングは土の表面が乾いてきてから

お水のあげすぎには注意が必要です。

ついつい可愛がって見かけるたびにお水を与えたくなってしまう気持ちを抑えて、土表面を確認してください。

表面の土が白っぽく乾いてきていたら水あげのタイミングです。花にはかけないように、根元から。鉢の下から水が出てくるくらいたっぷりとあげます。

 

カーネーションは暑さや寒さに割と強いのですが、多湿や蒸れが苦手。水のあげ過ぎは根腐れの原因にもなってしまいます。

底面吸水の鉢の場合は通常は穴から水を注ぎます。その際は受け皿の1㎝ほど下までにします。

 

底面吸水の鉢
鉢の下の横に穴がありそこにお水を貯めます

 週に1度くらいは水の代わりに液体肥料をあげましょう

お花が咲いている間は、週に1度ほど液体肥料をお水に代わってあげます。

成長が盛んな春や秋には肥料をあげ続けますが、夏の暑い時期はあげるのを止めます。

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花が終わったら早めに切り落とします

咲き終わり枯れたり萎れてきたらガクから切り取って行きます。これを花がら摘みといいます。

終わった花をどんどん摘み取ることで、他の花やこれから咲く蕾に養分を行き渡りやすくします。

いつまでも残しておくことで花のつきが悪くなったりします。

そのほかの注意点としては、摘み取ったお花は土の上に放置しないようにします。土の上に置いたままだとカビや病気の発生が起きることがあります。

カーネーションは折れやすいので元気なお花を折ってしまわないように気を付けます。

水やり後の瑞々しい元気な状態で行った方が、摘み取りやすいです。

 

来年以降も花を咲かせるために

一通り咲き終わったらすべての茎を1/2くらいの長さで切り揃えて風通しをよくしておきます。

秋、涼しくなったら鉢を一回り、二回り大きなものに移し替えます。

多年草ですので翌年には大きな株となってまたキレイなお花を咲かせてくれますよ。

 

まとめ

せっかくのカーネーション、適した環境を知って長く楽しみましょう!

まとめです!

  • まずもらったらラッピングを外す
  • 日当たり風通しの良い室外へ
  • 水のやりすぎには注意!土が乾いたらたっぷり根元から水をあげる
  • 週に一度は液体肥料をあげる
  • 咲き終わった花はこまめに早めに摘み取って株に栄養を行き渡らせる

カーネーションは母の日だけではなく手軽に長く楽しめるお花としてもオススメです。

切り花を買うことの方が多いですが、自分用にカーネーションの鉢植え試してみたいと思います。

参考になれば幸いです。

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