タピオカブームの次は何が来ているのでしょうか?
チーズティ?バナナジュース?わらび餅ティ?も気になります。
レモネード専門店も一気に勢力を伸ばしていてとっても気になります!
夏はさっぱり酸味で元気チャージ!これからの季節は風邪やインフルエンザ予防にビタミンCをチャージしたいところ。
そんな気分にもピッタリのレモネードについて東京FMの番組、住吉美紀さんの Blue Oceanの中で由来などについて取りあげていた内容が興味深かったのでまとめました!
レモネードのルーツは黒船ペリーさんとラムネ!?
いきなりですが、レモネードのルーツはラムネだというのです!涼しげなあの瓶に入った、みんなが大好きあのラムネです。
そのラムネが日本にやってきたのは古く、1853年 嘉永6年。
そうです【い(1)や(8)でご(5)ざん(3)すペリーさん】の年です。
(【い(1)や(8)!ごみ(53)!】で覚えてる人も?)
アメリカ艦隊司令官ペリーさん。あの有名な黒船に乗って来航して日本に開国を迫った人物として有名ですよね。
当時、江戸幕府の役人との交渉した際に 船に積んであった飲み物をふるまったというのです。
瓶入りの炭酸入りのレモンドリンク、それがレモネードだったのです。
栓を開けるときの、あのポンっという音にビックリした当時の役人さん。銃声と勘違いしておろどき刀に手をかけたという逸話もあります。なんだろうと思っている中で、いきなりあの音。驚きますよね。
更に、口の中でシュワシュワッ!とレモンの酸味。相当驚いたでしょうね。
レモンネードが訛ってラムネ?
これをきっかけにアメリカのレモネードが知られることになりました。明治時代にはレモン水として販売されていました。
しかしレモン水という名前では定着せず、レモネードが訛っていつのまにか…
レモネード→レモネー→ラモネー→…→ラムネ!ちょっと強引な感じもありますが(笑)
こうしてラムネと言われるようになりました。
ちなみに!似ているけれどサイダーはまた別のルーツがあります。
こちらはシードル、りんごのスパークリングワインですがもとになっているということです。
一方ラムネはレモンを使った炭酸飲料が由来というのが2つの大きな違いです。
レモネードで社会貢献
最近では元祖レモネードが改めてブームになっています。
その中でもレモネードを使った社会貢献が広がっています。
レモネードスタンド
アメリカでは古くから定番で、子どもたちがレモネードを作って販売するお店屋さんごっこからはじまっています。
集めた売上を小児がんの治療のために寄付しようという活動が広がりました。
そして日本でも3年前。2016年にレモネードスタンド普及協会が出来ました。
レモネードスタンドのお話は、高校の教科書などでも取り上げられ活動に興味を持った学生たちが文化祭や学園祭などでレモネードスタンドを始めています。
レモネードと小児がんをつなぐ架け橋としてその活動が広がり続けています。
まとめ
幕末にやってきたレモネード。それがラムネという別の飲み物として定着。
そして現在では新たな社会貢献と新たな目的と共に再び普及されつつあるのです!
歴史の面白さと、社会貢献としてのレモネード勉強になりました。
レモネードスタンド、見つけたら是非、飲んで協力したいと思いました!
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