コレド室町テラスに行って来ました!
そもそもコレドCOREDOとは?
「CORE(中心・核)+EDO(江戸)」つまり「江戸の中心」という意味の造語を作り三井不動産グループが作っている商業施設の名称です。
つい最近出来たと思っていたら、1番初めのコレド日本橋は2004年オープンでした(笑)
完全に乗り遅れていましたが、COREDO日本橋、COREDO室町1,2,3に次ぐ5つめにして初のCOREDO。
コレド初心者のまゆだま。目的があって行ってきたという内容です。
コレド室町テラスが2019年9月27日にオープンしました!
日本橋といえば江戸のイメージが強く、老舗のお店も多いですよね。伝統を生かしつつオシャレで利用しやすいお店がたくさんあるんですよね。
コレド室町テラスの場所は?
住所:東京都中央区日本橋室町3丁目2−1 コレド室町テラス2階
営業時間:10:00~21:00
電話番号:03-6262-3995
東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅直結(A8番出口)
JR総武線快速「新日本橋」駅直結
アクセスも抜群です!
施設の特徴は?
テラスという名称通り、1500平方メートルあるという大屋根付きテラスが特徴的です。

私が行った日は薄曇りの日でしたが、ゆったりと広々としたスペースで多くの人がくつろいでいました。
ISHIYAさんのソフトクリームを食べたり、ランチを食べていたり。東京のど真ん中ながら憩いのスペースになっています。
エントランスにはコレド室町テラスの暖簾「集(つどう)」がお出迎え

これまでコレド室町や三井タワーの家紋と暖簾のデザインを手がけてきた、
波戸場承龍さん(はとば・しょうりゅう)と耀次さん(ようじ)親子の作品です。
「集う」をテーマにして五街道の起点である日本橋のため五角形を使い、入れ子枡(ます)をモチーフにすることで、人が入る様を表現しているという暖簾。
意味を知ったうえで眺め、ほかの紋と比べてみてみるとなんだかグッと来ます。素敵です。
意味になぞらってカタチにした紋のデザインと暖簾。日本らしさ、文化、改めて気づかされます!
日本橋に出現した台湾!?「誠品生活」
日本らしさ全開!素敵!…なのですが、今回私が行きたかったのは日本橋の中の台湾でした(笑)
メインとなるのは2階のワンフロア全部が約30店舗で構成される台湾「誠品生活」です。
世界で最もクールな百貨店14に選ばれています。
日本橋で50店舗目とのことですが、どのお店をとってみても同じ店はないというクリエイティブで特徴的なお店作りが得意です。
米国タイムズ誌では「アジア最高の書店」と評されている、台湾随一ブランド。蔦屋書店はここを参考にしたといわれています!
目当ての王德傳(ワンダーチュアン)
店舗の中央に大きく構える書店を抜けて、色とりどりの雑貨などが並ぶ通路を抜けて正面に現れました。

今回のお目当ての台湾茶のお店。王德傳(ワンダーチュアン)です。
以前台湾のお土産で頂いたお茶がとても美味しくて!台湾には行ったことが無いので、日本に初出店という事でこれは行くしかないかと。
オリジナルのウーロン茶やプーアール茶など約50種類の茶葉を販売しています。
茶師が淹れる台湾茶や、ウーロン茶ベースの特製カクテルをイートインコーナーで味わうことが出来ます。
玫瑰普洱茶を探しに



お店のスタッフの方に写真を見せて伺いました。結論から言うと同じものはありませんでした…残念!
雲南省のバラの香りのプーアル茶で、手作りのガーゼでティーパックになったものでした。
今後は扱う予定があるという事でしたが、いつになるかは未定でした。
オープンに向けてたくさんの商品が台湾から一気に税関を通って来たようですが、個別となると苦労があるんですって。
普洱茶ではないけれどバラの香りがついたお茶をオススメしてくれました。

中国茶は好きだけど、全く詳しくはない私。
そんな私にも、スタッフのお姉さんは親切にいろいろとお話してくれました。
- このお茶を生産しているという雲南省のお話。
- この地方の月餅にはバラの花が入っている話。
- 別の地域の月餅にはハムが入っている月餅がある話。
- 銀座中国茶を頂けるお店で似たお茶がいただけるかもしれない話。
オススメのお茶を伺ったところ、どんなシチュエーションで飲みたいかで紹介してもらったりと楽しかったです!
店内イートインメニュー
プロが淹れる中国茶を頂いてみたくてイートインを利用しました。
メニューを見ると気になるお茶、気になるウーロンカクテル!ネーミングにインパクトあります!

三峡碧螺春(さんきょうへきらしゅん)を頂く
台湾の茶師さんがカウンターで丁寧に入れてくれます!

台湾では希少な緑茶の種類です。日本の緑茶と比べて飲んでみても、爽やかな渋みだけれど甘さがありました。日本茶でも甘みを感じますがそれともまた異なります。
渋いけど軽やかさを感じるお茶でした!

セットでついてくるこのドライフルーツが、とっても美味しかったです!
プルーンも杏も無花果も、ドライなんだけれど乾燥しすぎておらずしっとり、ねっとり。この食感が果物の自然な甘みとピッタリでお茶との相性も抜群でした!
もう少し食べたい!と感じるくらいのこの量がまたちょうどいいのかもしれません。
まとめ
目当てのお茶はまだありませんでした。今までは現地に行かないと求めることが出来なかった王德傳(ワンダーチュアン)のお茶を東京で頂くことが出来ます!
買って自分で淹れて楽しむのももちろんいいですが、プロが淹れてくれるお茶を頂けば贅沢な気分が味わえます。
オシャレなグラスで出てくる冷たいお茶、カクテルも今日も深々です。これこそお店でしか味わうことが出来ないですものね。
中国茶は日本のお茶と違って何煎も美味しくいただけるのも魅力の一つです。
江戸の雰囲気の中の台湾。江戸と台湾、両方を十分に味わうことが出来る気になるお店がまだまだたくさんあります。

COREDO室町テラス。飲食だけではなくワークショップなど体験できる楽しい施設です。
是非ふらりと訪れて楽しんでみてはい方でしょうか?
ごちそうさまでした!
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